… About Chouchou …
パン工房シュシュ
について
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます!
当店は、2010年2月に小江戸と呼ばれる佐原の街(千葉県香取市)にオープンしたパン屋です。
美味しいパンを召し上がっていただきたくて、スタッフ一丸となってこだわりを持ったパン作りに日々励んでおります。
心を込めて焼きあげたパンを、ぜひお召し上がりください!
店名の由来
店名の「シュシュ(chouchou)」とは、フランス語で「私のお気に入り」という意味です。
お気に入りのパンに出会ってもらいたい、お気に入りの場所でありたい、という想いから名付けました。
「パン工房シュシュ」という空間で、ほっとできる憩いの時間をお過ごしいただけますように。
いつでも焼きたて
オーブンから出たての、熱々の焼たてパンはふっくらつやつやしていて見るからに美味しそう。パンを作っている私たちがそう思うから、お客様にも焼きたての感動を味わっていただきたい。
そのために、少量ずつ何回にも分けてパンを焼いています。効率は悪いし、天気や気温、湿度といった条件や、パンの売れ方は日々違います。足りなくなってしまったり、たくさん焼きすぎてしまったりすることもありますが、「焼きたて」へのこだわりをあきらめることなんてできません。だって美味しいですから・・・
こだわりのしっとり生地
パンを美味しくするためには、発酵と熟成のための時間をしっかり取ることが大切です。
酵母の量を最小限に抑えてできるだけゆっくりとパン生地を寝かせることにより、発酵によって生じる旨味成分を最大限に引き出します。小麦粉は十分に水和させて、添加物に頼らずしっとりとした食感のパンを生み出しています。
手作りの味
シュシュが「手作り」にこだわる理由は2つあります。
1つ目は「安心・安全」な食べ物を提供したいということ。パン生地も、具材も、自信を持ってお客様にお勧めするために、私たちが責任を持って手作りしています。
2つ目は、お客様に「美味しい」と言ってもらえるものを作りたいということ。出来合いの具材では、味や食感の微調整がなかなかできません。「これがシュシュの味」というものを表現するために、手間暇かけて「手作り」にこだわっています。
店主ご挨拶
私がパン職人としてのスタートを切ったのは29歳の時でした。一般的なパン職人と比較するとかなり遅い方かもしれません。それまで金融機関で働いていた私がパンづくりを目指したきっかけは、南太平洋の小さな島で出会った一本のバゲットでした。かつてフランス領だったとはいえ、人影もまばらな片田舎の小さなパン屋で買ったそのパンが、今まで食べたどのパンよりも美味しかったその衝撃を、今でも鮮明に記憶しています。
それから今日まで、その時の味を自分で作り出せるようになりたい、そして他の人にもその感動を味わってもらいたいという一心でここまでやってきました。パン職人を志してから10年という節目の年に、ここ佐原の地に自分の店をオープンすることができました。あの時出会ったパンに追いつけたとはまだまだ思いませんが、日々一歩一歩近づけるように努力し続けていきたいと思っております。
お店を始めるにあたり、パン職人である私のパンへの想いと、一人の経営者として自分達が何を実現したいのかという仕事への想いが重なり合って生まれたのが「ベーカリーコミュニティ」というシュシュのコンセプトです。
「ベーカリーコミュニティ」とは、その街にあるベーカリーを中心とした人と人との繋がりと、そこで育まれる思いやりの世界だと考えています。
私たちが想い描くその姿をここ佐原の街で実現できるよう、お店の成長、そして私自身をはじめとするスタッフ全員が成長することにより、美味しいパンづくりを通して一人でも多くの人と人との絆を育んでいきたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
店主